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パル劇@パリ(17)~違い~



ついにパリ公演も楽日を残すのみとなりました。



しかし、昨日はいい公演でしたね。

その前の回は、DVDを意識しすぎた為(?)か、

全体的にキャストも含めミスの多い公演でした。

(DVDは後半三日間の演奏から作るので問題ないでしょうけど。)



聴いてる方には分からないであろうミスばかりでしたが、

ある意味、こんな超一流の方でもこういうミスをするのか

とちょっと安心した部分もありました・・・。





それに対し昨日の公演は、その失敗を取り返すかの様に、

キャストもオケも合唱もみんな絶好調でしたね。

お客さんのウケも今までで最高でしたし。



そして、ついに合唱のみの曲にも拍手を頂けました

(今回の合唱の曲は拍手をもらいにくい曲ばかりなんです。そんな中、拍手を頂けたので感激でした。)





さて、話は変わりますが、

以前、私がイタリアに留学を始めた頃、

イタリアのいい加減さにうんざりしたこともありました。

すると、フランスという国もかなりいい加減だ、という情報が入り、

やはりラテン民族の国はそういうものなのか、と思っていました。





そして、今回・・・、

初めてパリに滞在してみて思ったのですが、





断然フランスの勝ちです(°Д°)



舞台関係に焦点をあてて、それを見てみましょう。





まず、ヘアメイク。



フランスでは毎回かっちり決められた髪型に超丁寧にセットしてもらってます。



イタリアでは超大雑把にバリカンをガリガリ入れられ、

日によって髪型が違うというか、帽子をかぶることを計算してもらえません。





次は衣裳。



フランスでは二幕頭に一人が靴を変え忘れたとき(本人を含め誰も気付いてない)

衣裳さんが楽屋から持ってきて無事装着



イタリアでは二幕頭に一人が帽子を忘れたとき、

そのまま帽子無しで出演しました。





舞台袖。



フランスでは合唱メンバー以外は一言も私語がなくテキパキ仕事。



イタリアでは舞台監督以外、合唱を含め全員で私語大会





メイク。



フランスでは個別に時間割が決められ丁寧なメイクをしてもらいます。



イタリアではメイク無し





まぁ、このくらいにしておきますけど、

とにかく、イタリア人は私語が多い

こんなに喋って客席まで聴こえてしまうのではないかと心配になります。



それに比べ、フランス人は私語が少なく仕事が丁寧です、ホント。



いいところは是非見習ってもらいたいですね。





あ、ちなみに違いと言えば、



今回のオーケストラすごいですよ!



なんといっても古楽器を使ってますからね。



ホルン、トランペットはキーが付いてないし、フルートは木だし、

その他にも見たことのない形の楽器ばかりです。



私も演奏したことはありませんが、

こういうのって明らかに演奏するのが難しいんですよ。



しかし、毎回本番直前まで練習をしっかりして、

音色も素晴らしく、非常に完成度の高いオケになっていますね。

これも今回の聴き所の一つではあると思います。



パリ近郊にお住まいの方は是非聴きにきてくださいね。

それでは~~~



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コメント

日本公演の件、音楽関係者にちょろっと聞いてみようかな〜実現出来れば素敵ですね!!折しも、日本で初演となる、シュトラウス作オペラ「ダフネ」が2月に上演されるそうな...今日本は音楽のみならずクラシックブームで、本物を堪能したい日本人は多いと思いますよ!大きな企業がスポンサーになってくれると話しは早いのですがね〜DVDは日本では観られないのですね、機能的に...残念(号泣)

イタリアとフランスの差
ビックリですね

国民性?仕事を勤めるモラルの相違?プロのプライド?
よくわかりませんが、イタリアの方は陽気なんでしょうね
みやもんさんは仕事をしていて心地よくこなしていけるのはどちらの国でしょう

古楽器・・・
いいですねぇ~
また、楽器を生で見ることが出きて、演奏も聴ける・・・そして一流
聴いてみたいなぁ~
あの音色があたたかくて包み込まれるようでたまらないですね・・・うっとり

>SOPHYさん

DVDはヨーロッパ版でもパソコンでなら観られますよ!
日本版が発売されればいいんですけどね。
今回は本当にすごい反響なので、間違いなくこれからも再演が続くと思われます。そこに日本があれば本当にいいのですが!


>三人娘さん

イタリア人はいい意味でも悪い意味でもリラックスし過ぎですね。
比較はしましたが、全面的にフランスの方がいい訳ではもちろんありませんよ。
今の私にしっくりくるのはどちらかと言えばフランスの方ですが、イタリア人のそういった気質をぜひ学びたいと思っています。

古楽器いいですねぇ~、本当に。

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