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裏・パルマ劇場歌手への道(17)~正装~



「オペラには正装で」



そんなイメージを持っている方も多いと思われますが、

そんなしきたりはありません(多分)。



とはいえ、現に正装で来る人が多数いるのは事実です。



よく言われるのが、

天井桟敷(Galleriaといいます)はラフな格好の人が多く、

平土間(Platea)、各個室(Parco)は正装していく人が多いということ。



とある友人は、

これはそれぞれの人が正装してそういう雰囲気を楽しんでるんだ、

といっていましたが、それは一理あるでしょう。



実際初日はテレビカメラも入りますし、

格好を意識している人は多いんじゃないでしょうか。



ちなみに天井桟敷でも正装をしている人はたくさんいますよ。



私の個人的な意見としては、

年に数回しか見る機会のないオペラなんですから、

正装をして、そういう雰囲気を味わうのも悪くないんじゃないかと思います。





ちなみに、今まで書いたことが、このオペラが始まるまで思っていたこと。





実は今回出演者側にまわることによって新事実を発見してしまいました。



それは初日の本番前、最後の合唱稽古をしに、とある部屋へ向かった時のこと。



本来立ち稽古をする部屋が、



結婚披露宴会場であるかの様に整っているではないですか!



奇麗に並べられた丸テーブル、

フルコース用の食器、

脇に並べられたワインの数々、

既にスタンバイしている調理人たち、



つまりこれは初日の公演が終了した後のパーティー会場と化していたのです。





初日と言えば、

マスメディア、スポンサー、パルマの名士たちが集まりますから、

その人たちを招いてパーティーが行われるというわけです。





そして、気付いたのです。



だから正装なのかと(°Д°)

(いや、実は違うかもしれませんよ)



普通にお客としていくだけでは気付くことのなかった一面に、

関係者となることによって気付くことが出来ました。

面白いものです。





そして、実は今日の本番後・・・



今度は私たちも参加可能なパーティーがありました(°Д°)



今日はは人数が膨大になるためか、

立食形式のパーティーとなりましたが、

そこに並べられたのは、



パルマの美味の数々(´Д`)









そして、それらを一通り味わい尽くすと、

私のお皿の上には、







キャビアと生ハムが・・・



以前のシリーズでは「生ハムと果物」というのをやっていましたが、

仮に果物以外のものを実験の対象としていたとしても、

キャビアと生ハムなんて、

貧乏学生の身分では絶対にあわせることがなかったでしょう。





それが目の前に並んでいます。



心の中で誰かがつぶやきました。



「ここであわせなければ一生後悔するぞ」



と。



もはや止めるものは何もありません。

キャビアと生ハムは私の口へと吸い込まれれていきました。





(´~`)モグモグ





・・・





う・・・、





良かった、今日やっといて(´▽`)



決してマズくはありませんが、



(しょっぱい×しょっぱい)+(独特の風味×独特の風味)

=料理にはならない



という公式を見いだしました。



まぁ、別々に味わった方がいいでしょう。

間違いなく・・・。





さて、その後パーティーは滞りなく進み、

明日私が演じるマクロービオを、

ほんちゃんでやっているキャストの方と話すことができましたが、

なんと彼はまだ29歳!!

若いのに立派なものです・・・。

(ちなみに、彼は合唱が今まで聴いたことがない位素晴らしかった、といってくれました。)





そして現在30歳の私は、

あごが痛くなるまで生ハムを食べ続けました。





塩分がチョビっと心配ですが、

日本帰国までもう食べなくていいだろう、

と思うまで食べたかったので、そのもくろみは成功しました。

(財布をなくしたので出来るだけ節約したいのです・・・)





さて、このオペラも残すところあと2回公演。

明日から3日間は教育オペラの本番もありますが。

そしたらいよいよ日本に帰国です。



10日間くらいの短い滞在ですが、

どうぞ相手してやってください。



それでは~~~



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